カリブ海に浮かぶ国、セントルシアへ一人旅。
岡山⇒ソウル⇒アトランタ(1泊)⇒セントルシア
およそ40時間、めっちゃ疲れました。
友人に「セントルシアに行って来る」と言ったら、「セントレア?」って返ってきたくらい、ほとんど知られていない国なんじゃないかと思います。
カリブ海クルーズの寄港地になっているくらい風光明媚な島なのですが、日本から遠いですもんね。
首都カストリーズの、友人宅のベランダから臨む絶景。
素晴らしいの一言です。
友人の知り合いが所有する、植民地時代のプランテーションに連れて行ってもらいました。
目が覚めるような緑のじゅうたん。
ここでヨガをしてるらしいのですが、最高の環境なんじゃないでしょうか。
さらに入って行くとジブリの世界のような
映画のセットかと見まがう光景が広がります。
とても素敵な場所でした。
夜でも人通りが多く、ドラムを叩いて賑やかな下町。
ここでの夕食に、初めてコンク貝を食べました。
カメオの材料になる貝で、コリコリしてとても美味しかったです。
そして翌日、世界遺産ピトン山に登る事になってました。w
セントルシアではマストらしいですが、日本にはほとんどセントルシアの情報がないので、知らなかったこの山。
本当に登れるのだろうか? (大いに不安)
ガイドのお姉さんの身長、推定190㎝。
彼女が一歩で上がれる岩だって、私はよじ登らなければなりません。
何度リタイヤしようと思った事か…
頑張った甲斐あって、素晴らしい景色です。
セントルシアは、世界一虹が多い国だとか。
なんてステキな!
登るのに体力の全てを使ったせいか、下りでは足に力が入らず捻挫してしまいました。
(帰国後に病院へ行ったら、実は骨折だった)
しかもその後、ピトン山の麓にある泥温泉に浸かったので、捻挫した足が2倍に腫れるというバカっぷり。
なんてこった…
温泉の泥にはミネラルがたっぷりで、エステ効果があると聞いたらそりゃもう、捻挫だろうが骨折だろうが、行きますよね。
足は2倍に腫れたけど、お肌はスべスべ。
遥々行ったのに、旅行記がたったこれだけ?
はい。
翌日は足が腫れて痛くて歩けず、その後は熱が39℃も出て意識朦朧としてました。
街はこじんまりと可愛く
男性のヘアスタイルはこんなにオシャレ。
機会があれば、体調を万全にしてもう一度行ってみたい国です。